妻が車椅子を押してくれました
芝生の緑化大作戦 肝は水と追い肥と雑草退治 それと
この日はハゲた部分の目土を栄養たっぷりに品質改良
ホームセンターで完熟牛ふん40L入り
炎天下 ガツガツ掘り起こして混ぜ込んで埋め戻し
しかし いくらなんでも40Lは多すぎる
余らせてもしかたないので花壇にも滋養供給
作業は順調に進み 階段を下りて門扉の手前の小さな花壇
ガツガツ掘り起こして牛フンを足してガツガツ その時
左手に激しい痛み なんだー? トゲかー? イッテーッ
と プーンと何かが飛んだ ん? うわ
蜂や えらいこっちゃ
蜂に刺された これはえらいこっちゃ
全部ほったらかして手袋を脱ぎ捨てて階段を駆け上がって玄関に飛び込んでムヒを掴んでキッチンに走って水を流してムヒを左手中塗りまくって
どうしたん と妻
蜂に刺された と私
妻がすぐに電話 近くの大病院 事情を説明したら
受付に来て下さい
はい すぐに行きます
短パンにTシャツ 炎天下の作業中
汗だくのきったないかっこうだけど
構いやしません スピードが命
運転は妻 財布もスマホも持たず身ひとつで玄関を出て階段を下りて 妻を待つ間さっきの刺された現場を検証 小さな巣がありました 蜂もさるもの 小さな木の裏側つまりは私から死角になる位置 蜂が一匹おそらく私を刺した奴が守っていました
覚えてろよ 帰ってきたら殺虫剤
一本使いきっても退治してやるからな
やがて妻 私は助手席 病院まで5分ほど 痛みは
激しさを増しすごい肩凝り なんだか息も苦しく
ところで なんでこれほど私たちが慌てているのか
50年ほど昔 姉が高校生私が小学生の時
姉の高校で文化祭 私は親父に連れられ見学
後で聞いたら 校庭の木にスズメバチの巣があって
何が引き金だったか働き蜂が大量スクランブル発進
あちこちで刺される事故が発生
そして私も左手の肘辺りを刺され
親父に訴えるも そりゃまあどうしようもなく
田舎だし昔だし蜂に刺されるなんて珍しくもなく
引き続きあちこちの教室を回り
電気や科学の実験なんかは興味深く
やがて なんだか
からだが重くなってきて
息が苦しくなってきて
ついには歩けなくなってきて
見学者で込み合ってて親父と手を繋いでいたもんだから
動きを訝って私を見て お じんましんや と驚いた顔
見たら手も半ズボンから出た足も 触ったら
顔も首も大きなブツブツででこぼこ
親父が傷口を吸ってブッと吐いて
その後はよく覚えていない
いつの間にかベッドに寝かされていた
アナフィラキシーショックという言葉を知ったのはずーっと後 次刺されたら命にかかわると聞いて以来臆病なほどに神経質に徹底的に避けてきた その蜂に刺されたもんだからこの慌てぶり迅速な行動は当たり前
皮膚科の受診は初めて 問診票に記入して二階へ
指先になにやら洗濯ばさみ 脇に体温計 右腕で血圧測定
手続きは済ませたものの順番待ちはしかたない けれど
私 どこがどうとわからないけどなんだかめっちゃしんどくて
座っているのに今にも床に倒れそう
で 血圧 普段は110くらい なんと170
アナフィラキシーのことも知らせていたからか
すぐに中に通されてベッドに寝かされて
その頃になってついにじんましん
血液検査をしますと言われて チクッ
点滴しますねーと言われ けれど私は
目を開ける元気もなく そのまま右腕に
なにやらしてるなーと思いながら
静かになったから目を開けたら
点滴が始まっていました
外では妻が待ってますから
看護師さんに処置の説明を頼んだら
なんたって全部ほったらかし
だったらちょっと家へと・・・
どれほど経ったか
スマホ持ってきたで 外におるわな
で 写メを撮ったり麻央ちゃんの訃報を知ったり
LINEに着信があって開いたら写メが数枚


なんと 蜂の巣を退治してました
業者でも呼んだのかと 誰が? とメール
すぐに返信 私の他に誰がすんのん
女は強し いや ここは海老蔵にあやかって
愛は強し ってことに
2時間くらいで点滴終了 そろそろお昼時
この頃にはずいぶんと楽になってて食欲も
食事が終わったらまたここに戻ってきてくださいと言われ
歩けますか?と訊かれて さあ歩いてみなわからんと応えて
ベッドからそーっと下りたらなんと からだがふらふら
私 初めて妻に車椅子を押してもらいました
で向かって右 左手の腫れ パンパンです

この時の担当の看護師さんのなんて親切な心配り 何度も様子を見に来てくれて しんどくないか寒くないか眩しくないか 布団を掛け直してくれてからだのあちこちさすって じんましんはどうか汗はかいてないか それは優しく寄り添って頂いて 気持ちもからだも弱っている私 ずいぶんと元気付けられ うっかり油断すると好きになってしまいそう
地下の食堂で昼食 最寄りの薬局で薬 どうやら
ふらつきもなくなり 家に着く頃にはふつうに歩けるように
ただ やはり病み上がり どこか
ダルく この日は一日安静に
と以上 金曜日の大騒ぎの顛末を長々と
お付き合い頂きありがとうございました
で これが今朝の手 まだ腫れています
蜂の毒のなんて強烈なこと

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この日はハゲた部分の目土を栄養たっぷりに品質改良
ホームセンターで完熟牛ふん40L入り
炎天下 ガツガツ掘り起こして混ぜ込んで埋め戻し
しかし いくらなんでも40Lは多すぎる
余らせてもしかたないので花壇にも滋養供給
作業は順調に進み 階段を下りて門扉の手前の小さな花壇
ガツガツ掘り起こして牛フンを足してガツガツ その時
左手に激しい痛み なんだー? トゲかー? イッテーッ
と プーンと何かが飛んだ ん? うわ
蜂や えらいこっちゃ
蜂に刺された これはえらいこっちゃ
全部ほったらかして手袋を脱ぎ捨てて階段を駆け上がって玄関に飛び込んでムヒを掴んでキッチンに走って水を流してムヒを左手中塗りまくって
どうしたん と妻
蜂に刺された と私
妻がすぐに電話 近くの大病院 事情を説明したら
受付に来て下さい
はい すぐに行きます
短パンにTシャツ 炎天下の作業中
汗だくのきったないかっこうだけど
構いやしません スピードが命
運転は妻 財布もスマホも持たず身ひとつで玄関を出て階段を下りて 妻を待つ間さっきの刺された現場を検証 小さな巣がありました 蜂もさるもの 小さな木の裏側つまりは私から死角になる位置 蜂が一匹おそらく私を刺した奴が守っていました
覚えてろよ 帰ってきたら殺虫剤
一本使いきっても退治してやるからな
やがて妻 私は助手席 病院まで5分ほど 痛みは
激しさを増しすごい肩凝り なんだか息も苦しく
ところで なんでこれほど私たちが慌てているのか
50年ほど昔 姉が高校生私が小学生の時
姉の高校で文化祭 私は親父に連れられ見学
後で聞いたら 校庭の木にスズメバチの巣があって
何が引き金だったか働き蜂が大量スクランブル発進
あちこちで刺される事故が発生
そして私も左手の肘辺りを刺され
親父に訴えるも そりゃまあどうしようもなく
田舎だし昔だし蜂に刺されるなんて珍しくもなく
引き続きあちこちの教室を回り
電気や科学の実験なんかは興味深く
やがて なんだか
からだが重くなってきて
息が苦しくなってきて
ついには歩けなくなってきて
見学者で込み合ってて親父と手を繋いでいたもんだから
動きを訝って私を見て お じんましんや と驚いた顔
見たら手も半ズボンから出た足も 触ったら
顔も首も大きなブツブツででこぼこ
親父が傷口を吸ってブッと吐いて
その後はよく覚えていない
いつの間にかベッドに寝かされていた
アナフィラキシーショックという言葉を知ったのはずーっと後 次刺されたら命にかかわると聞いて以来臆病なほどに神経質に徹底的に避けてきた その蜂に刺されたもんだからこの慌てぶり迅速な行動は当たり前
皮膚科の受診は初めて 問診票に記入して二階へ
指先になにやら洗濯ばさみ 脇に体温計 右腕で血圧測定
手続きは済ませたものの順番待ちはしかたない けれど
私 どこがどうとわからないけどなんだかめっちゃしんどくて
座っているのに今にも床に倒れそう
で 血圧 普段は110くらい なんと170
アナフィラキシーのことも知らせていたからか
すぐに中に通されてベッドに寝かされて
その頃になってついにじんましん
血液検査をしますと言われて チクッ
点滴しますねーと言われ けれど私は
目を開ける元気もなく そのまま右腕に
なにやらしてるなーと思いながら
静かになったから目を開けたら
点滴が始まっていました
外では妻が待ってますから
看護師さんに処置の説明を頼んだら
なんたって全部ほったらかし
だったらちょっと家へと・・・
どれほど経ったか
スマホ持ってきたで 外におるわな
で 写メを撮ったり麻央ちゃんの訃報を知ったり
LINEに着信があって開いたら写メが数枚


なんと 蜂の巣を退治してました
業者でも呼んだのかと 誰が? とメール
すぐに返信 私の他に誰がすんのん
女は強し いや ここは海老蔵にあやかって
愛は強し ってことに
2時間くらいで点滴終了 そろそろお昼時
この頃にはずいぶんと楽になってて食欲も
食事が終わったらまたここに戻ってきてくださいと言われ
歩けますか?と訊かれて さあ歩いてみなわからんと応えて
ベッドからそーっと下りたらなんと からだがふらふら
私 初めて妻に車椅子を押してもらいました
で向かって右 左手の腫れ パンパンです

この時の担当の看護師さんのなんて親切な心配り 何度も様子を見に来てくれて しんどくないか寒くないか眩しくないか 布団を掛け直してくれてからだのあちこちさすって じんましんはどうか汗はかいてないか それは優しく寄り添って頂いて 気持ちもからだも弱っている私 ずいぶんと元気付けられ うっかり油断すると好きになってしまいそう
地下の食堂で昼食 最寄りの薬局で薬 どうやら
ふらつきもなくなり 家に着く頃にはふつうに歩けるように
ただ やはり病み上がり どこか
ダルく この日は一日安静に
と以上 金曜日の大騒ぎの顛末を長々と
お付き合い頂きありがとうございました
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