北の珍道記札幌編
完全ノープランとはいえもともとはツアー
その旅程をところどころ真似っこ すなわち
二日目は 富良野 美瑛 旭岳 夜は層雲峡泊
三日目は 反転 西へ大移動 小樽散策 夜はニセコ泊
最終日は新千歳空港に向かいながらあちこち寄り道
大づかみながら ま こんなもんでなんとかなるやろ
なんたって約束のない旅 行き当たりばったりは望むところ
実は私たち 北海道は二回目 一回目は新婚旅行でした
プランは私が立て 妻が(その時は婚約者でしたが)
旅行社に持ち込んで飛行機と宿の手配 ってな役割分担
思い返せばその時も大雨で釧路から飛行機が飛ばず
そのあとの予定が大きく変わり後日返金・・・つまりは
32年ぶり 新婚旅行のやり直しです だったら
気分も新婚に戻って今夜あたりはそれはそれは
熱い激しい長い夜 と妄想は膨らんだものの
自販機で買ったビールのなんと美味しかったこと
夜中に一度トイレに起きてその次目を開けたら朝でした
窓を開けたら冷たいさすがは北海道のサラリと乾いた空気
そこへなんという幸運 6階から遠く散歩中のおじいちゃん

いやがうえにもテンションは上がるというもの
きっといい旅になるぞー ってなもんです
早い朝食を済ませ

ホテルの送迎バスで再び空港へ まずはレンタカー
三日間の足を確保しなくてはなりません
たくさん並ぶ各社ブース 前夜目をつけていた
オリックスレンタカー ところが なんと
予約でもういっぱい ありゃりゃ ってなもんですが
ま 他にもいっぱいありますから ところが
どこも満車 順番に当たるも片っ端から訊いて回るも
満車 満車 どこも満車 うーわー これは困った
バスか まさかタクシーか うーん どうしようか と
振り返ると妻が 一社だけポツンと離れたトヨタのお姉さんと
なにやら笑顔 なんだ? と戻ったら
借りれますか? と訊いたらにっこり笑って
今日からですか? 何日ですか?
はあ やれやれ 一瞬だけ途方に暮れました
車はパッソ 小さいので充分
あれこれ説明を聞きながら
とりわけ大事なカーナビの使い方
みなみふらの と入れたら無事に地図表示 ところが
このあと この旅一番目の大誤算
お兄さんが ふらの と入れたほうがいいです と再入力
ここは郷に従えです 地図も表示されて じゃ
お気をつけてー
はーい どーもー
と いよいよ始まる北海道の旅
雲ひとつないどこまでも澄み渡る空
車窓を流れる北の大地の風景
なんかずーっと街やな なかなか
富良野っぽい風景にならんな
ふと そう思い口にも出したものの
土地勘なんてあるはずもなく ま
そのうちにと思いながら走らせながら
なーんか 変やなーという思いが
次第に疑念に変わりかけ ついに
あと2キロってところまで来て
街のあちこちの地名表示が
札幌 とか あげくに すすき野 とか
浮かれ過ぎて何も考えずにいた私たち
てっきり富良野へ向かってるものと なんと
着いてみれば反対方向の札幌・・・
ま ここまで来たのだから最後までカーナビの魂胆に付き合ってやろうと終点まで 案内してくれた場所は 昼間だからよくわかりませんでしたが 居酒屋かフーゾクの店がごちゃごちゃと密集した裏通り
全く あのトヨタの兄ちゃんの余計なことをしてくれたこと 予約も約束もない旅だからいいものの気持ちはすっかり富良野に美瑛に 夜はルールルルと闇に向かって呼んでみようか 怖がりな妻は旭岳のロープウェイにやっとの思いで覚悟を決めたというのに
さーて どうするか ここから富良野方面に戻るのはロスが大きい
仕方ありません 予定変更です 今日は
小樽の町並み散策 夜はニセコといきましょうか
ほんとは先に遠いところを回り
帰る日に向かうほど空港の近くに
と思っていたのですが・・・
そうと決まったらせっかくの札幌
クラーク博士に会いに行きましょう







この旅に向けて私がいちばん悩んだのは カメラをどうするか でした 犬がいない身軽旅 その分カメラに集中 いい写真をいっぱい撮りたいもの 使いなれた一眼レフにするか 軽い小さいミラーレスを購入したほうが楽か 一眼レフだったらレンズはどうするか やっぱり単焦点かそれともズームレンズ一本にするか 悩んだ末に
一眼レフと24ー70の明るいズームレンズ
ここいちばんの勝負コンビ
きっと 素敵な風景に出会うたび ここにあずきたちを座らせて・・・
なんて思うんやろうなー と妻と話していました

さて 札幌で道草はここだけ 小樽に向けて出発
その様子は明日・・・
やっぱりここがいちばんやぁ

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追伸 予告編を一枚
その旅程をところどころ真似っこ すなわち
二日目は 富良野 美瑛 旭岳 夜は層雲峡泊
三日目は 反転 西へ大移動 小樽散策 夜はニセコ泊
最終日は新千歳空港に向かいながらあちこち寄り道
大づかみながら ま こんなもんでなんとかなるやろ
なんたって約束のない旅 行き当たりばったりは望むところ
実は私たち 北海道は二回目 一回目は新婚旅行でした
プランは私が立て 妻が(その時は婚約者でしたが)
旅行社に持ち込んで飛行機と宿の手配 ってな役割分担
思い返せばその時も大雨で釧路から飛行機が飛ばず
そのあとの予定が大きく変わり後日返金・・・つまりは
32年ぶり 新婚旅行のやり直しです だったら
気分も新婚に戻って今夜あたりはそれはそれは
熱い激しい長い夜 と妄想は膨らんだものの
自販機で買ったビールのなんと美味しかったこと
夜中に一度トイレに起きてその次目を開けたら朝でした
窓を開けたら冷たいさすがは北海道のサラリと乾いた空気
そこへなんという幸運 6階から遠く散歩中のおじいちゃん

いやがうえにもテンションは上がるというもの
きっといい旅になるぞー ってなもんです
早い朝食を済ませ

ホテルの送迎バスで再び空港へ まずはレンタカー
三日間の足を確保しなくてはなりません
たくさん並ぶ各社ブース 前夜目をつけていた
オリックスレンタカー ところが なんと
予約でもういっぱい ありゃりゃ ってなもんですが
ま 他にもいっぱいありますから ところが
どこも満車 順番に当たるも片っ端から訊いて回るも
満車 満車 どこも満車 うーわー これは困った
バスか まさかタクシーか うーん どうしようか と
振り返ると妻が 一社だけポツンと離れたトヨタのお姉さんと
なにやら笑顔 なんだ? と戻ったら
借りれますか? と訊いたらにっこり笑って
今日からですか? 何日ですか?
はあ やれやれ 一瞬だけ途方に暮れました
車はパッソ 小さいので充分
あれこれ説明を聞きながら
とりわけ大事なカーナビの使い方
みなみふらの と入れたら無事に地図表示 ところが
このあと この旅一番目の大誤算
お兄さんが ふらの と入れたほうがいいです と再入力
ここは郷に従えです 地図も表示されて じゃ
お気をつけてー
はーい どーもー
と いよいよ始まる北海道の旅
雲ひとつないどこまでも澄み渡る空
車窓を流れる北の大地の風景
なんかずーっと街やな なかなか
富良野っぽい風景にならんな
ふと そう思い口にも出したものの
土地勘なんてあるはずもなく ま
そのうちにと思いながら走らせながら
なーんか 変やなーという思いが
次第に疑念に変わりかけ ついに
あと2キロってところまで来て
街のあちこちの地名表示が
札幌 とか あげくに すすき野 とか
浮かれ過ぎて何も考えずにいた私たち
てっきり富良野へ向かってるものと なんと
着いてみれば反対方向の札幌・・・
ま ここまで来たのだから最後までカーナビの魂胆に付き合ってやろうと終点まで 案内してくれた場所は 昼間だからよくわかりませんでしたが 居酒屋かフーゾクの店がごちゃごちゃと密集した裏通り
全く あのトヨタの兄ちゃんの余計なことをしてくれたこと 予約も約束もない旅だからいいものの気持ちはすっかり富良野に美瑛に 夜はルールルルと闇に向かって呼んでみようか 怖がりな妻は旭岳のロープウェイにやっとの思いで覚悟を決めたというのに
さーて どうするか ここから富良野方面に戻るのはロスが大きい
仕方ありません 予定変更です 今日は
小樽の町並み散策 夜はニセコといきましょうか
ほんとは先に遠いところを回り
帰る日に向かうほど空港の近くに
と思っていたのですが・・・
そうと決まったらせっかくの札幌
クラーク博士に会いに行きましょう







この旅に向けて私がいちばん悩んだのは カメラをどうするか でした 犬がいない身軽旅 その分カメラに集中 いい写真をいっぱい撮りたいもの 使いなれた一眼レフにするか 軽い小さいミラーレスを購入したほうが楽か 一眼レフだったらレンズはどうするか やっぱり単焦点かそれともズームレンズ一本にするか 悩んだ末に
一眼レフと24ー70の明るいズームレンズ
ここいちばんの勝負コンビ
きっと 素敵な風景に出会うたび ここにあずきたちを座らせて・・・
なんて思うんやろうなー と妻と話していました

さて 札幌で道草はここだけ 小樽に向けて出発
その様子は明日・・・
やっぱりここがいちばんやぁ

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追伸 予告編を一枚