夫婦坂
先日のウッドデッキ平成の大修理 作業行程は
月曜日朝から解体 その日と翌火曜日の二日間で
ほぼ出来上がり 水曜日は雨が近いとの予報を受けて
瓦礫の廃棄 妻とふたりで近くのクリーンセンターまで二往復
処理費用は10キロ140円のところ4000円ほど掛かったから
瓦礫の総重量は300キロぐらいだったでしょうか
階段上まで妻が集め 階段から車まで私が何往復も
お陰で1時間ほどで庭はきれいに片付いたのだけれど
熟年夫婦には 特に妻には結構な力仕事だったらしく
それが祟ったのかどうなのか その日以来
右腕が思わしくない と 更には
なんだかヒドくなってる と
妻から聞かされたのは一週間ほど前のこと
そして依然として私の左手もまだちょいと不便な日々
どないや?
痛い
病院行こか?
日にち薬やもん
それは恐らく 私の左手も一緒
一生治らないわけでもあるまいし まだしばらくは
ちょいとばかしの妥協と我慢の日々
場所と症状はまったく逆です
右手と左手 腕と手の甲 つまりは
妻は右手の力仕事 私は左手の指先仕事が不自由
話を聞いた時 この対比を思ったとき
心に浮かぶ それはくさい まるで演歌の世界
お前の右腕になってやろうか
じゃあ左の手は代わりに私が
くっ さー ってなもんだけど
実際とっくにやってること 例えば
今日は生ゴミの日 結構なズッシリ感
袋の口は妻が結び 収集所には私が運び
先日なんて結婚して始めて
妻に右手の爪を切ってもらいましたよ
日常の中の役割分担 些細な阿吽の呼吸
特筆することでもなく自慢でもなんでもなく
そうして30年 偶然出会って縁があって結ばれて
ふたりから始めて なんとかどうにかようやくここまで
このあずきブログ ほんの5~6年になるでしょうか
盛ったり省いたり時にファンタジーも織り混ぜながら
息子の結婚や母との同居や孫の誕生や
当のあずきなんて今や立派なおばあちゃん
ましてや30年 大きな嵐こそなかったものの
豪雨や強い向かい風くらいは時にはあったでしょうか
さて 今夜のタイトルは 夫婦坂 峠を越せば
下り坂 やがて麓で妻とふたり静かな暮らし
それが理想とする幸せな老後 なんて思っていました
が この頃 ちょっと考えが変わりました
ずーっと 上り坂ばかりじゃないだろうか どれだけ行こうと
峠なんかなく頂上なんてたどり着けないんじゃないだろうか
前になり後ろに回り 手を引いて背中を押して
妻とふたり いつまでどこまで歩き続けようと
いつになっても 途上 なんじゃないのか
休み休みしながら歩き続けるしか・・・だったら
それは しんどくもあり やっぱり
楽しみでもあり・・・
と すっかり締めくくるつもり
犬ブログってことを忘れるところでした
未発表の写真を取りとめもなくご紹介
娘とあずき

妻の長風呂に待ちくたびれたひな

ソファで眠りこけるふぅの

なんて可愛い後ろ足

甘え下手なふぅの珍しい写真にポチッと頂ければ・・・

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月曜日朝から解体 その日と翌火曜日の二日間で
ほぼ出来上がり 水曜日は雨が近いとの予報を受けて
瓦礫の廃棄 妻とふたりで近くのクリーンセンターまで二往復
処理費用は10キロ140円のところ4000円ほど掛かったから
瓦礫の総重量は300キロぐらいだったでしょうか
階段上まで妻が集め 階段から車まで私が何往復も
お陰で1時間ほどで庭はきれいに片付いたのだけれど
熟年夫婦には 特に妻には結構な力仕事だったらしく
それが祟ったのかどうなのか その日以来
右腕が思わしくない と 更には
なんだかヒドくなってる と
妻から聞かされたのは一週間ほど前のこと
そして依然として私の左手もまだちょいと不便な日々
どないや?
痛い
病院行こか?
日にち薬やもん
それは恐らく 私の左手も一緒
一生治らないわけでもあるまいし まだしばらくは
ちょいとばかしの妥協と我慢の日々
場所と症状はまったく逆です
右手と左手 腕と手の甲 つまりは
妻は右手の力仕事 私は左手の指先仕事が不自由
話を聞いた時 この対比を思ったとき
心に浮かぶ それはくさい まるで演歌の世界
お前の右腕になってやろうか
じゃあ左の手は代わりに私が
くっ さー ってなもんだけど
実際とっくにやってること 例えば
今日は生ゴミの日 結構なズッシリ感
袋の口は妻が結び 収集所には私が運び
先日なんて結婚して始めて
妻に右手の爪を切ってもらいましたよ
日常の中の役割分担 些細な阿吽の呼吸
特筆することでもなく自慢でもなんでもなく
そうして30年 偶然出会って縁があって結ばれて
ふたりから始めて なんとかどうにかようやくここまで
このあずきブログ ほんの5~6年になるでしょうか
盛ったり省いたり時にファンタジーも織り混ぜながら
息子の結婚や母との同居や孫の誕生や
当のあずきなんて今や立派なおばあちゃん
ましてや30年 大きな嵐こそなかったものの
豪雨や強い向かい風くらいは時にはあったでしょうか
さて 今夜のタイトルは 夫婦坂 峠を越せば
下り坂 やがて麓で妻とふたり静かな暮らし
それが理想とする幸せな老後 なんて思っていました
が この頃 ちょっと考えが変わりました
ずーっと 上り坂ばかりじゃないだろうか どれだけ行こうと
峠なんかなく頂上なんてたどり着けないんじゃないだろうか
前になり後ろに回り 手を引いて背中を押して
妻とふたり いつまでどこまで歩き続けようと
いつになっても 途上 なんじゃないのか
休み休みしながら歩き続けるしか・・・だったら
それは しんどくもあり やっぱり
楽しみでもあり・・・
と すっかり締めくくるつもり
犬ブログってことを忘れるところでした
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