ドングリの小径
家の近く いつもの散歩コースの
公園沿いの細いわき道 名前なんてあるわけはなく
敢えて呼ぶなら どんぐりの小径

いつも横目に通りすぎるだけ あずきはまだ だからもちろん
ふぅもひなも まだ歩いたことはありません 理由があります
頭上にドングリの木が茂ってて 落果の頃は足の踏み場もないほどで
間違って口に入れてはいけないから
ベチベチと踏み潰す感触は気持ちいいものではないから
そして 今日
2月だもの ドングリなんて落ちてはいないから
今日なら全然大丈夫 さて
どうしようか
ただ 初めての道を通る・・・だけではありません
生き方が問われる話 自分自身が試される話
なんて言ったら そんな大袈裟な と
笑われるのは承知の上の大袈裟なお話
初めて入るお店 知らない人たちの輪
ビクビクの揚げ句 踏み出せないまま諦めてしまうか
ええい 行ったれ 考えるのはあとでええんや
と 好奇心とか冒険心の奔流に身を任せるか
そんな小さなひとつひとつが 一生分も積もり積もったら
得だったり損だったり ずいぶんと大きな差になったり
あの日の あの時のことやもっともっといろんなこと
そんなこと ぼんやり思い出しながら歩いていたら
おや いつのまに こんな遠くまで
あずき いくぞー
おとーしゃん 明日にしような
えー

にほんブログ村
公園沿いの細いわき道 名前なんてあるわけはなく
敢えて呼ぶなら どんぐりの小径

いつも横目に通りすぎるだけ あずきはまだ だからもちろん
ふぅもひなも まだ歩いたことはありません 理由があります
頭上にドングリの木が茂ってて 落果の頃は足の踏み場もないほどで
間違って口に入れてはいけないから
ベチベチと踏み潰す感触は気持ちいいものではないから
そして 今日
2月だもの ドングリなんて落ちてはいないから
今日なら全然大丈夫 さて
どうしようか
ただ 初めての道を通る・・・だけではありません
生き方が問われる話 自分自身が試される話
なんて言ったら そんな大袈裟な と
笑われるのは承知の上の大袈裟なお話
初めて入るお店 知らない人たちの輪
ビクビクの揚げ句 踏み出せないまま諦めてしまうか
ええい 行ったれ 考えるのはあとでええんや
と 好奇心とか冒険心の奔流に身を任せるか
そんな小さなひとつひとつが 一生分も積もり積もったら
得だったり損だったり ずいぶんと大きな差になったり
あの日の あの時のことやもっともっといろんなこと
そんなこと ぼんやり思い出しながら歩いていたら
おや いつのまに こんな遠くまで
あずき いくぞー
おとーしゃん 明日にしような
えー

にほんブログ村
スポンサーサイト