母の晴れ着
先日の母のショール騒動 まだまだ先のことなのになんで?
と思っていたら この土日
どうやら妻と娘は晴れ着展に行くつもりだったよう
私は聞いていなかったし 誘われたってもちろんパス
ふたりで行ってらっしゃーい・・・
これが妻の晴れ着 写真は娘がスマホで撮りました
こちらはお店のお姉さんに撮って貰ったもの
あれこれ迷って 何も決まらず・・・
ここまでが土曜日のお話
そして昨日 日曜日 また別のお店に行くというから
二日も留守番は退屈だし とお付き合い
着付けをしてもらいながら 娘の視線は四方の壁へ
そこには鮮やかで可愛くて やっぱり今風で
妻も 心の中の迷いを払いきれません
久しぶりに見る自分の晴れ着 前日も感じたし
テレビで観たばかりの今年の成人の晴れ着と比べても
やっぱり ちょっと おとなしい・・・
とりあえず一式を決めて 気になる晴れ着にお着替え
どう? と訊かれても んなもん私にはわかりません
どちらもいい というか どっちでもいい というか
でもやっぱり なんだか納得がいかず決めきれず
保留のままお店をあとに
ずいぶん時間がかかって3人お腹はペコペコ
レストランで遅いランチ 妻と娘がなにやら悪巧み
昨日行った晴れ着展に もう一度 今から このまま
とかなんとか・・・
三宮だから付き合ったわけで これから三田までだなんて
おいおい それはご遠慮申し上げたいぞ
しかし話は勝手に決まって
自宅を通り過ぎてそのまま三田へ
どうやら娘には意中の晴れ着があるらしく
妻も他の晴れ着を試しに と
母親の晴れ着を娘が着る・・・美しい話です
里のおじいちゃんおばあちゃんもきっと喜ぶはず
もちろんそれは娘も充分理解しているから
成人式にはこの晴れ着で行くつもり・・・でも
それは娘の気遣い
それは親の勝手な思い
主役は娘 大事なのは娘の望み
気乗りしないまま式に出ても
いい思い出にはならない・・・
どうせン十年もすれば覚えていないでしょうが
思い出せない と 思い出したくない は違うはず
親の気持ちに応えたい娘
娘の希望を叶えてやりたい親
思いやりと優しさが
言葉少なに寄り添います
迷うふたり ここは背中を押すしかありません
好きなのを着たらええんやで
そして 決まったのがこれ
どう? とまた訊かれて モデルがええからなー
とベタに茶化したら 周り中から意外に大うけでした
冗談っぽくは言ったけれど でもそれは
けっこう正直な感想だったり・・・
結局 前撮りは妻の晴れ着で 式にはこの晴れ着で という折衷案
里の両親には写真だけ見せて八方円満 一件落着
けれどたぶん 隠し事ができない妻は全部しゃべってしまうでしょう
おばあちゃんは そんなもん全然かまへんがな と笑うでしょう
帰りの車で娘が訊きます
お母さんの着物着たほうがよかった?
わがままといえばそうかも
甘いといわれたらそうなのかも
何がいいのか どうするのがいいのか
わかりません
いつだって分かれ道 いつだって迷い道
子供の喜ぶ顔は親の幸せです
親は子供がかわいいのです
子供にしてやりたいこと
子供にしてやれること
一生に一度のこと
悔いを残さぬよう 残らぬよう
と思っていたら この土日
どうやら妻と娘は晴れ着展に行くつもりだったよう
私は聞いていなかったし 誘われたってもちろんパス
ふたりで行ってらっしゃーい・・・
これが妻の晴れ着 写真は娘がスマホで撮りました
こちらはお店のお姉さんに撮って貰ったもの
あれこれ迷って 何も決まらず・・・
ここまでが土曜日のお話
そして昨日 日曜日 また別のお店に行くというから
二日も留守番は退屈だし とお付き合い
着付けをしてもらいながら 娘の視線は四方の壁へ
そこには鮮やかで可愛くて やっぱり今風で
妻も 心の中の迷いを払いきれません
久しぶりに見る自分の晴れ着 前日も感じたし
テレビで観たばかりの今年の成人の晴れ着と比べても
やっぱり ちょっと おとなしい・・・
とりあえず一式を決めて 気になる晴れ着にお着替え
どう? と訊かれても んなもん私にはわかりません
どちらもいい というか どっちでもいい というか
でもやっぱり なんだか納得がいかず決めきれず
保留のままお店をあとに
ずいぶん時間がかかって3人お腹はペコペコ
レストランで遅いランチ 妻と娘がなにやら悪巧み
昨日行った晴れ着展に もう一度 今から このまま
とかなんとか・・・
三宮だから付き合ったわけで これから三田までだなんて
おいおい それはご遠慮申し上げたいぞ
しかし話は勝手に決まって
自宅を通り過ぎてそのまま三田へ
どうやら娘には意中の晴れ着があるらしく
妻も他の晴れ着を試しに と
母親の晴れ着を娘が着る・・・美しい話です
里のおじいちゃんおばあちゃんもきっと喜ぶはず
もちろんそれは娘も充分理解しているから
成人式にはこの晴れ着で行くつもり・・・でも
それは娘の気遣い
それは親の勝手な思い
主役は娘 大事なのは娘の望み
気乗りしないまま式に出ても
いい思い出にはならない・・・
どうせン十年もすれば覚えていないでしょうが
思い出せない と 思い出したくない は違うはず
親の気持ちに応えたい娘
娘の希望を叶えてやりたい親
思いやりと優しさが
言葉少なに寄り添います
迷うふたり ここは背中を押すしかありません
好きなのを着たらええんやで
そして 決まったのがこれ
どう? とまた訊かれて モデルがええからなー
とベタに茶化したら 周り中から意外に大うけでした
冗談っぽくは言ったけれど でもそれは
けっこう正直な感想だったり・・・
結局 前撮りは妻の晴れ着で 式にはこの晴れ着で という折衷案
里の両親には写真だけ見せて八方円満 一件落着
けれどたぶん 隠し事ができない妻は全部しゃべってしまうでしょう
おばあちゃんは そんなもん全然かまへんがな と笑うでしょう
帰りの車で娘が訊きます
お母さんの着物着たほうがよかった?
わがままといえばそうかも
甘いといわれたらそうなのかも
何がいいのか どうするのがいいのか
わかりません
いつだって分かれ道 いつだって迷い道
子供の喜ぶ顔は親の幸せです
親は子供がかわいいのです
子供にしてやりたいこと
子供にしてやれること
一生に一度のこと
悔いを残さぬよう 残らぬよう
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